最近のお仕事
2007年 09月 23日
まいど。
どうしても間が開いてしまいます。でも仕事はちゃんとしています。
母屋のHPも「8月中に更新します!」と宣言した割にはなにもしていません。うーん。
溜まれば溜まるほど困難になっていくので・・・。いかんとも・・・。
さてさて、最近のお仕事。
いずれも携帯の写真なので、画像がイマイチですが・・・。
まずは、お得意様の首里の<茶房A>さん。
店の中央に鎮座増しますクスノキの一枚板のメインテーブルを延長したい、ということで、幅80cmのクスノキのテーブルと椅子二脚、スツール二脚。
しかし、在庫に幅80cm。厚さ8cmのクスノキの1枚板は無し。そこで師匠にSOS。安くはありませんが(師匠厳しいっす!)一枚譲っていただきました。
苦労したのが椅子。納期も予算も結構厳しい。あまり手の込んだ椅子を作るのは無理。ところが一方でカウンター席には先輩木工家の作ったナイスなデザインの椅子三脚。丁寧な仕事で有名な方です。その椅子に対してあまり差のあるものを作るわけにはいきません。そんなこんなでジレンマに。どないしまひょ?
てなわけで、ここは昔定番で作っていたデザインの再登場を願いました。
脚も背もたれも削り出しなので手間がかからないわけではありませんが、それでも一度作ったものは早い。なんとか予算も納期もお客様のご満足もクリア致しました(はず)。ふう~。
以下3枚の写真は大阪の相棒、メンアットワークの関山氏よりのご注文
作りつけ本棚で、「こだわりのあるお客様なので、いい材料を使ってください」との依頼でしたので、ならば高級感の出る樫でどや、と木取りをした後に「宙吊り棚」と判明。
うっ!それだと重いぞ!!てなことで関山氏を通じて大工さんといろいろ相談。「まあ、なんとかなるでしょう」とのことでGOサイン。厚みを予定より薄くしましたが、それでも重い重い。60Kgくらいあるかな(息子にトラックの積み込みを手伝わせた時「これくらい一人で持てないとお姫様抱っこ出来ないぞ」てなことを言いましたら「こんな重い女とは付き合わない」ですと。あらま)。
また、作りつけ家具なので、1.5m余りの幅の誤差は1mm以内という指定。棚板一枚あたり0.3mmの誤差です。平面であればそれくらい合わせますが、棚なので上下もあり・・・。
いろいろゴネましたら、「別のところで調整するので神経質にならないでOKです」との電話。ありがとうございます。でもでもなんとか1mm以内の誤差ですませました。
こちらはバーのカウンターのようですが、お店のレジ台件商談用カウンター。スツール四脚とセットで。いい感じでしょ。
天板は栴檀。なかなか手に入りづらくなってきた栴檀。しかもス(スカスカの白い斑点)も染みもほとんどないきれいな板。なので、ずっと大事に取って置きましたが、思い切って使いました。満足いただけるはずです。
てな感じの8月後半~9月上旬でした。この連休はmokumokuの当番やら、仲間のまっくる屋のぎゃらりーのオープンパーティやらで作業はお休みです。
休み明けからは、製材してある文机の製作に。こちらもご注文。京都展が11月に迫るもなかなかそちらに入れず。どうする?
どうしても間が開いてしまいます。でも仕事はちゃんとしています。
母屋のHPも「8月中に更新します!」と宣言した割にはなにもしていません。うーん。
溜まれば溜まるほど困難になっていくので・・・。いかんとも・・・。
さてさて、最近のお仕事。
いずれも携帯の写真なので、画像がイマイチですが・・・。
まずは、お得意様の首里の<茶房A>さん。
店の中央に鎮座増しますクスノキの一枚板のメインテーブルを延長したい、ということで、幅80cmのクスノキのテーブルと椅子二脚、スツール二脚。
しかし、在庫に幅80cm。厚さ8cmのクスノキの1枚板は無し。そこで師匠にSOS。安くはありませんが(師匠厳しいっす!)一枚譲っていただきました。
苦労したのが椅子。納期も予算も結構厳しい。あまり手の込んだ椅子を作るのは無理。ところが一方でカウンター席には先輩木工家の作ったナイスなデザインの椅子三脚。丁寧な仕事で有名な方です。その椅子に対してあまり差のあるものを作るわけにはいきません。そんなこんなでジレンマに。どないしまひょ?
てなわけで、ここは昔定番で作っていたデザインの再登場を願いました。
脚も背もたれも削り出しなので手間がかからないわけではありませんが、それでも一度作ったものは早い。なんとか予算も納期もお客様のご満足もクリア致しました(はず)。ふう~。
以下3枚の写真は大阪の相棒、メンアットワークの関山氏よりのご注文
作りつけ本棚で、「こだわりのあるお客様なので、いい材料を使ってください」との依頼でしたので、ならば高級感の出る樫でどや、と木取りをした後に「宙吊り棚」と判明。
うっ!それだと重いぞ!!てなことで関山氏を通じて大工さんといろいろ相談。「まあ、なんとかなるでしょう」とのことでGOサイン。厚みを予定より薄くしましたが、それでも重い重い。60Kgくらいあるかな(息子にトラックの積み込みを手伝わせた時「これくらい一人で持てないとお姫様抱っこ出来ないぞ」てなことを言いましたら「こんな重い女とは付き合わない」ですと。あらま)。
また、作りつけ家具なので、1.5m余りの幅の誤差は1mm以内という指定。棚板一枚あたり0.3mmの誤差です。平面であればそれくらい合わせますが、棚なので上下もあり・・・。
いろいろゴネましたら、「別のところで調整するので神経質にならないでOKです」との電話。ありがとうございます。でもでもなんとか1mm以内の誤差ですませました。
こちらはバーのカウンターのようですが、お店のレジ台件商談用カウンター。スツール四脚とセットで。いい感じでしょ。
天板は栴檀。なかなか手に入りづらくなってきた栴檀。しかもス(スカスカの白い斑点)も染みもほとんどないきれいな板。なので、ずっと大事に取って置きましたが、思い切って使いました。満足いただけるはずです。
てな感じの8月後半~9月上旬でした。この連休はmokumokuの当番やら、仲間のまっくる屋のぎゃらりーのオープンパーティやらで作業はお休みです。
休み明けからは、製材してある文机の製作に。こちらもご注文。京都展が11月に迫るもなかなかそちらに入れず。どうする?
by morinoki8
| 2007-09-23 15:02