handicraft森の樹の日常をなんとなく。木工のお話も。


by morinoki8
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南アフリカの天使達

4月1日より5日まで、お店のmokumokuにて、タイトルにあるとおり

「南アフリカの天使たち アフリカンクラフトアート展 in 沖縄」
を開催します。

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企画は古巣の第3世界ショップ

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mokumokuのメンバーのひとり関山さんより、「mokumokuでのイベント仕掛けの第一段として、第3世界ショップの南アフリカ展をやろうと思っている」という相談を受けたのは、まだ、沖縄は夏の盛りの昨年の9月。
その後の紆余曲折を経て、やっと開催の運びとなりました。

なにしろ、僕にとっては古巣の関係するイベントです。退職して沖縄にやってきて13年となりましたが、その後もお付き合いは続いていて、木工を始めてからは、山口店での展示会の開催に始まり、いまではたくさんの注文を頂いている関係。ヘタなことは出来ません。けっこうなプレッシャーです。


というわけで、4/4日には、その第3世界ショップより樋口さんが来沖し講演会を行います。
その後のパーティでは、東正洋グループによるジャンベ(東アフリカの民族打楽器)のコンサートもありの交流パーティも。第3世界ショップのコーヒーとチョコレート付で、参加費たったの500円。

皆さま、ぜひご来場ください。

(南アフリカのクラフトの展示は4月中行う予定です)
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by morinoki8 | 2009-03-28 19:27 | イベント・展示会

春の祭典・沖展開幕

今日は、春の甲子園が開幕し、第1試合で故郷の倉敷工業高校が、延長にて激しい打撃線を制しました。これから2週間のスポーツの春の祭典の始まりです。

こちら沖縄では、美術と工芸の春の祭典・第61回沖展が明日3/22日より開催されます(~4月5日)。場所は例年どおり浦添体育館。

さて、美術・工芸の県内最大のお祭りである沖展ですが、なぜか木工部門がない!なんでや!なので、木工の諸先輩方は、漆芸部門に木漆を出品されてきたようです。摺漆や溜塗りで。

私、漆芸部門に出品するほどの技量はなし(というか、この場合摺漆でいいのか、とも思う)。ということで3、4年前から、「しゃあない、ほなら彫刻部門で出したろやないかい!」と思いつづけて、構想を練ること幾星霜(たった3、4年だってば)。

昨年12月、思わぬことで仕事が暇になったので、チャンス!この時間で作ってしまえ!とばかり、頭の中の形を、現実の形へと出力したのでありました。


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題して「海辺の生き物vol.1~ナマコの胎児~」

そして無事入選致しました。24出品中9作品入選の内のひとつですから、素直に嬉しい。

え?分けわかんない?
タイトルが変?

はいはいはい。そうなのです。とても高尚なコンテポラリー・アートなものですから。わはは。
ってほんとのことを言えば、作者自身がわからないのだから、分からないのは当たり前。
でもでも、3年前からこの形であり、このタイトルだったのです。制作の過程で考えたのは台座の構成のみ。これは、現場の材料の都合で決まりました。それ以外は、もうこれしかない形とタイトル。

また、造型についてもタイトルについても説明はいくらでも出来ます。政治的なメッセージも、文明批判メッセージも、いろいろなメッセージはこめられています。でも、それを説明してもつまらないので、とりあえず生のまま投げ出しておこうと思います。

ただ、ひとつだけいえば、エリック・サティのピアノ曲「干からびた胎児」へのオマージュであることだけは言っておこうかな。ピアノ曲の印象とは違いますけどね。

ちなみにサティの「干からびた胎児」はこんな感じ。

”無知な人はこれを「海のキュウリ」(ナマコの俗名)と呼ぶ。ナマコはふだんは石や岩場をよじのぼる。この海の動物は猫のようにゴロゴロ喉を鳴らす。その上、むかつくような糸を紡ぎ出す。光の作用はナマコを不快にさせるようだ。私はサンマロ湾で一匹のナマコを観察した。”

曲中の指示:
”朝出掛けると 雨が降っている
 太陽は雲の中 かなり寒い
 けっこう!
 ちょっとゴロゴロ なんてきれいな岩だ!
 生きてるっていいこと
 歯が痛い夜鳴き鷲みたいに
 
 夜帰る時 雨が降っている
 太陽はもう沈んでいる
 太陽が戻ってこないのなら かなり寒い
 けっこう!
 ちょっとゴロゴロしなくちゃ きれいな岩!べたべたして!
 笑わせないで 海藻の端が私をくすぐる
 煙草は持ってない さいわい私は煙草を喫わないから
 あなたのためにはいいこと”

(出典:音楽之友社、サティピアノ作品集)

音楽はどんなかって?それはCDでお聞きください。ふざけた、でもなんとなく可愛い曲です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さてさて、彫刻を作ろうと決めたときから、とりあえずコイツを作ることしか思い浮かびませんでしたが、こうやって一つ作ると、あらあら不思議、次から次へとイメージが湧いてきました。ほんとに不思議。尊敬する作家や学者の先生達が、考える前にとにかく数を作れ!という意味がよく分かります。どうも脳みその構造と機能の問題みたいですね。

椅子の彫刻シリーズ(彫刻の入った椅子ではなく、彫刻風の椅子でもなく、あくまで椅子の彫刻です。もちろんテーブルでも箪笥も可)も随分とスケッチが浮かびましたが、とりあえずは海辺の生き物シリーズを作ろうと思います。一年に一作づつですからゆっくりのんびり。次は多分「跳躍するエダサンゴ」だろうと思います(ほんまか?)。ではでは、また一年後にまたお会い致しましょう(注:もりもり日記は1年後じゃなく、常時更新します!)。
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by morinoki8 | 2009-03-21 21:46 | アート

うりずんの季節

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淡く、そして繊細に煌めく透明な光。
ゆっくり、リズミカルに。ふわーふわー、と。
なんて美しい・・・。

って、久々に美ら海水族館に奥様と一緒に行って参りました。デートじゃデートじゃ。
で、ここは発光クラゲの水槽。
ギタリストのチチ・松村氏が自宅の水槽で海月(クラゲ)を飼っている話を聞いてから、時々部屋の中で漂う海月を想像してはうっとり。淡く、そして繊細に煌めく透明な光・・・・。なんて美しい・・・。

「あーん飼いたいよぉ~~」と叫んでみても、それは暇も金もある人の道楽。わしら貧乏人には、とてもとても手が出ませんのじゃて。
(今度内緒で、ゆいむんさんに相談してみよっと!!)

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さてさて、3月となり全国的に春の訪れですが、
沖縄はニュースでも報道されているとおり、春をとおり越して、すでに初夏。
そう、この季節は「うりずん」といい、内地の5月にあたります。

山々の木々は芽吹き、これから一と月ほど、瑞々しい新緑が萌えます。やんばるの山々が一番美しいのもこの季節。

上の写真は、我がもりもり農園に昨年植えた山桃の苗木に花がつきました。可憐です。
そうそう、梅の花もずっと前、2月の頭に咲きましたよ。

実はこの記事を書こうと思ったのは、1週間ほど前のこと(なので写真もほぼ1週間以上前)。
というのは、久々の雨がしとしとと夜の帳を濡らした暖かい2月末のこと。
耳を澄ますべくもなく、聴こえてくる大合唱。
「ゲロゲロ。ゲロゲロ。ゲコゲコ。ゲコゲコ」

ああ、もう蛙が泣いているよ。早いなぁ。啓蟄っていつだっけ?
さすが沖縄だなぁ。

という会話の時、いつもタイミングを逃している季節ネタを書かなきゃ、またお蔵入りだよ、と思ったのでした。
(ってそれから一週間以上経っていますが・・・・)

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こちらは、1日の日曜日、やっとのことの今年の初釣り、での初投げでヒットしたチビッコカレイ。この大きさでも一夜干しで焼いて食べるととっても美味しいのですが、まあ、元気なまま海に返しました。でも、初投げで初ゲットとは幸先いいかも。ツイテルツイテル。

この時は、この後3ー40分、スーパー入れ食い状態で、エサが底に下りる前に取られてしまう、というくらいの引きだったのですが、焦ってバラシまくり。食いついて棹がしなり、おっしゃーさあこいやー、バトル開始やでえ、というところで、すっぽおうん!と落とすことも2度、3度。涙。
結局釣果は、30cmクラスのトカジャー(スズメダイの仲間?)と20cmクラスのチン(ミナミクロダイ)だけでした。魚は玉葱と一緒にペペロンチーノ風ムニエルにして美味しく頂きました。ウートートー。ウートートー。

ん?畑の野菜?

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ご覧の通り充実した収穫を続けています。
レタスやブラジル菜は売れるほど。大根も毎日いくらでも。

ブロッコリーも1次収穫が終わり、今は2度目の収穫待ち状態。キャベツもモンシロチョウとの血みどろの闘いを経て無事収穫中です。

そうそう、工房前の田圃に水が入り、田植えが間近です。また、そのあたり自然の不思議発見、報告しますね。
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by morinoki8 | 2009-03-03 21:37 | やんばるの自然