handicraft森の樹の日常をなんとなく。木工のお話も。


by morinoki8
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<   2008年 07月 ( 5 )   > この月の画像一覧

20年振りのフルート

27日の日曜日、娘の通っているピアノ教室の発表会。
ピアノを習いはじめて1年と少しの娘にとっての初めての発表会。
3ヶ月前からこの日のためのレッスンが始まりました。さすがに発表会だけあって、実力以上の難曲にチャレンジです。なんどか泪を流しながらもなんとか仕上げました。エライ!

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最後まで(ほとんど)間違えずに弾きました。拍手。

さて、問題はこのあと。
というのは、ピアノの先生、実は専門はフルート。ワタクシ、モリモリも学生時代にフルートを少々かじっていました。就職してからの20数年間ずっと押入れの中で眠っていたフルートの修理について先生に相談したのが間違いの始まり。

「お父さん、娘さんと二人で出演しませんか?フルートとピアノで親子デュエット。」と言われたのが3ヶ月前。
「いや20年吹いてないですし・・・・。ピアノの連弾の方がまだしも・・・」と渋る僕を
「連弾は嫌。フルートの伴奏がいい」と裏切る我が娘。

まあ、いいか。3ヶ月あれば少しは腕を戻せるだろうし、フルートを押入れから引っ張り出す機会にはなるかな・・・。

てなことで、さすがに毎日、とはいきませんでしたが、工房でちょこちょこと久々の音を出し始めました。最初の1ヶ月は、自分でも嫌になるほどどうにもなりませんでしたが、そのうち少しづつ昔の音と勘が戻ってきました。音が鳴り出すと、これはけっこう楽しい。なので最後の方はいい気持ちで練習できました。

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緊張しまくりのステージ。あー疲れた。3ヶ月練習して、本番はほんの1~2分です。
それでも20数年振りの人前での演奏。学生時代の6-7割の出来ですが、ほんとうに緊張したぜえい。

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こちらがピアノ&フルートの先生と娘。先生の模範演奏はアルゼンチンタンゴをアレンジした技巧曲。さすがでした。

さてさて、このあとどうしよう、せっかく引っ張り出したフルート。少しづつ練習してみようかな、もう少し頑張れば最低昔のレベルまでは戻りそうだし・・・。てな感じですが、どうなることやら。まあ、ちょっと続けてみようと思っています。

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by morinoki8 | 2008-07-30 22:52 | つれづれ
画像を一挙大公開です!

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こちらは作・もりもり。漆喰シーサー

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WOOD WORKSの木シーサー。大きいのとミニサイズあり

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ABECRAFTのラテン風木シーサー。いいっすね。

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まっくるシーサー。いかにもまっくる屋。少し谷岡ヤスジ調か?!

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こちらはシーサー作りもプロフェッショナル。陶芸家の山田由佳さん作。友情出演。素晴らしいです。

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WOODYはる房と小さな芸術家達の合作。シーサー・マンかな?

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シーサー・シーソーのペン立て。完成度は高いが数が少ない。もっと作って、家具工房KAN。

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壁掛けクスノキ・シーサーは、手作り工房木つつき作。

この写真(はmokumokuのブログ、「mokumokuな日々」よりコピペしました)の後には、
仲間のユキちゃんのシーサーや、友人達のやちむんシーサーや漆喰シーサーも加わって賑やかになっています。今月末までです。ぜひおこしください、ませませ。
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by morinoki8 | 2008-07-25 21:26
てなわけで、我らがmokumokuにて、

てづくりオモシロシーサー展を開催します!

木シーサー、漆喰シーサー、粘土シーサー、エトセトラエトセトラ・・・。
なにが出てくるかは私も知りません。楽しみ楽しみ。
17日に作品が集合したところでまた紹介したいと思います。

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皆様のお越しをお待ちしています!!
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by morinoki8 | 2008-07-14 19:04 | イベント・展示会

心の解放?!

昔読んだ、沖縄の昆虫写真家の本に次のようなことが書かれていました。

「最初、やんばるの森に入って行った時、ハブが出てくるんじゃないかと緊張しまくりでした。そういうのって相手にもちゃんと伝わっているみたいで、ハブ=怖いって思っているうちは、出てこなかったです。ハブの方でも警戒してくれるんですね。
ところがある時、『いいや!どうせ居るんだから出て来て当たり前。居ない方がおかしいもんね』って思えたんです。そうすると、もー出てくるわ出てくるわ。えーそんなに居たんですかぁ、み見たいな感じでどんどん出て来てくれます。その時点から僕はこの森に受け入れてもらえたんだ、と思いました」

と、記憶を頼りに書いたので、実際の文章は全然違うかもしれませんが、意味とニュアンスはこんな感じだったと思います。

ハブに次から次に出てこられるのはつらいですが、でもこの自然との一体感は羨ましい境地ではないでしょうか?多分、自分の身体と森が直接つながった感じだと思います。

沖縄にやってくる前のサラリーマン時代、休みをとって自然の中に身を置いても、自然そのものとの乖離がきつかったです。離人症、とまではいかないですが、視覚の対象としての海や山や風景。極端な言い方をすれば、リアルな絵はがきを目で追い頭で体験している、という状態。まあ、それはそれで非日常感いっぱいで、悪くはなかったのですが・・・。

ヤンバルに暮らし始めて11年。さすがに自然と自意識の乖離はなくなりましたが(やんばるの風景は、すっかり、おらが街、おらが村の風景です)、それでも普段の生活は21世紀の文明生活。この自然と一体感を感じるまでには至らずにいました。生き物との出会いも乏しいものでした。

ところが、最近妙に生き物達と「出会って」しまいます。
先日、山の中の陸ヤドカリのことを書きましたが、その後も通勤途上で大きな淡水カニに道をふさがれたり、クイナ(ヤンバルクイナとは違う種類)の子育てを目にしたり、見たこともない鳥や生き物に目の前を横切られたり・・・。やたら生き物が、僕に触れてきます。

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子供と海に行けば、正面に虹はかかっているし・・・・
いや、虹は生き物ではありませんが。まあ、自然に愛されている、という写真?(意味不明)

今この時期沖縄は、殺人太陽光線が降り注ぎ、あまりの暑さに自然の生き物達もグッタリしている季節ですが(蝉とかは除く)、それでも結構いるもんです。昨日、今日と、コバルトブルーのハチドリのような飛行生物が目前を猛スピードで飛んでいきました。あいつの正体はなんだろう・・・

なんか変。そしてなんか「いい感じ」。
昨年末からチャリンコ通勤をはじめたこと(ガソリンが指数関数のように値上がりするので、チャリンコ通勤は続いています)、そして趣味の畑をはじめたことで、僕の中の自然への回路が少しだけ開いてきたみたいです。

まあ、それでも、だからといって工房でハブちゃんに出てこられても困るし、昆虫写真家のように、やんばるの亜熱帯の森に一人で何泊もする根性は全然ないですから、完全な自然との一体感というのは望むべくもないのですが、なんとなく、これはいい感じです。
大人になってからずっと感じていた、世界との疎外感の、ソリッドな輪郭が、曖昧になり、ぼやけて、それから少しは溶けて流れ出すかも・・・。

それは僕にとって、なにかいいことが始まる予感に思えます。
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by morinoki8 | 2008-07-03 21:49 | つれづれ

転職?

なんつって、また大げさなタイトル。

いや、夏場って木工ヒマなんです。テッテ的に暇。
売上はないし、注文は途絶えるし・・・。
沖縄でも木のイメージは「暖かさ」であったり「温もり」であるみたい。
本当は冬に暖かく、夏にひんやりでオールシーズンなはずだけど・・・。

巷に流布したイメージってママならず。
だって夏はビール!って書くと、だれも「そうだぁー!」「おー!」ってなるもんね。

というわけで木工屋は夏は暇です。

なので、シーサーを作ってみました。
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まずは漆喰シーサー!
これはけっこう大ぶり。身長30cmくらい。なかなかいい?
でも、大ぶりなヤツはいいのですが、ちび漆喰シーサーの出来がいまいち。
なかなか水準に達せず。なんどもなんども潰してはやり直し中です。

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こちらは粘土シーサー。
粘土といっても、元々は木。鉛筆を作る工程で出る木屑を原料に作られたエコ粘土。
乾くと丈夫。見てのとおり色も塗り込めます。なので、ちょっとお茶目なゴーヤーシーサーシリーズをば。
こちらはなかなか上出来なのですが、でも実をいうとオリジナリティに少々難がありまして・・・。
いや、ゴーヤーとのセットも、表情も全部私の手が生み出したものではありますが、顔の基本構造にお手本がありまして・・・・。この時点ではまだまだお手本から完全に巣立ってません。
ちなみに木工の先輩N氏は「シーサーにオリジナリティなんて関係ないよぉ!なんでもいいんだよぉ!OK、OK!」とのこと。たしかに巷のシーサー、パターンは出尽くしているし・・・・。
まあ、お気楽に、でももうちょいモリモリ色が出るように・・・。

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オガクズで粘土が出来るなら、あんたいくらでも原料あるじゃないの!っですって?

はいはい。ありますよ。というわけで、オガクズ集めてボンドで練ってやって見ました。
でもでもオガクズでは粒子が大きすぎて、まあ、コレくらいの造型ですね・・・。没。
お尻に鉛を入れて、フクロウや煤ワタリ(マックロクロスケ)のペーパーウエイトならば出来ますが・・・。

てなわけで(「てなわけ」ばっかり)、先週一週間、木工をサボって漆喰と粘土と格闘していました。夏休みの(一人)工作教室って感じで楽しかったですよ。

このシーサーは、7/18日より31まで、mokumokuにて展示します。題して「手作りオモシロシーサー展」。他のメンバー全員オモシロシーサーを作りますので、遊びに来てくださいね。

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写真は、我が家のベランダから見た向かいの丘の風景。早朝と夕暮れ時は、モノクロになり
稜線の松の木が浮かび上がります。中央の松のシルエット、ベレー帽を被った絵描きさんが羽ペンでスケッチをしているように見えませんか?去年くらいからこの姿になりました。僕も、シーサーとは別にもうひとつアートに近いところで表現してみたいことがあります。
この話はまた今度。
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by morinoki8 | 2008-07-01 22:37 | 工芸