handicraft森の樹の日常をなんとなく。木工のお話も。


by morinoki8
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<   2008年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

いろいろ

こんにちわ!
ご無沙汰してますdoremiです。
え~っと
あまり久しぶりすぎてブログのアップの仕方が(以下略・・)
と、毎回同じ事言ってますが、
なんとか元気でやっております。
最近の私の流行「石川セリ」と「エイミー・マン」
を聞きながら、夏の土壌検査バイトに、出勤してる毎日です。

ここ最近の写真をアップします。

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もりもりは、毎日嬉々として収穫した野菜を、持ち帰ってくれはります。
野菜作りすご~い楽しいらしいです。
本業でない楽しさ・・・
新鮮、おいしいです。

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奈良の実家から届いた大きい西瓜!
娘が自分の顔と一緒に写真撮りた~い、と。
甘くておいしかった~。ありがとう~おかあさん。

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キャンドルナイト、やってみました。
結構いい感じで、子供らは面白がって、
ろうそくを離しませんでした。

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日曜日、木工仲間、おもしろもん中馬さんのライブを見に海に!
いや、久々に歌ってるところ見たけど。
かっこよかったよ~本当に!


海は干潮で、あまりにも潮がひきすぎて、泳ぐというか
初海づかりをして、気持ちよく
ああ夏だな・・・って感じです。


doremi
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by morinoki8 | 2008-06-24 22:02 | つれづれ

あっちこっち

先週はじめ、木工の注文が一段落つき、ちょっと悪さをはじめました。

まずは、久々に山の中の小さな集落オーシッタイへ。あるものの仕入れです。
その帰り道。琉球鮎で有名な(といっても琉球鮎は一度沖縄本島では絶滅し、奄美大島からの協力で始まった養殖ですが・・・)原河川沿いの林道を下って行きました。夏を迎えて青々と茂る木々と水辺の植物が美しい。
ふと、車の前をそそくさと横切る影が・・・。急ブレーキを踏み、車を止めてその生き物を確認。なんとこんな山の中で陸ヤドカリです。

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アフリカ・マイマイの殻(約15cm)にすっぽりと収まったヤドカリちゃん。こんなとこまで来るんですね。といっても、このあたりはヤシガニもいるとのこと(僕はまだ見たことがありません)。なので海から離れて生活するグループがあるのかも。

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ほらこんな山の中なんですよ。標高80mくらい。海岸から約5kmくらい。

さて、このヤドカリさんにお別れを告げ、その足で、沖縄本島最大の野鳥の宝庫、羽地内海へ。干潟の規模としても多分沖縄最大。留鳥から渡り鳥、山鳥から海鳥まで数え切れないほど。で、浜辺に寄ったのも実は仕入れ。今回はいつもの流木ではなく珊瑚と貝殻。

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写真に小さな黒い点があるのが見えるでしょうか?その数、ン十万、ン百万(だと思う)。こちらが動くにつれてあちらも大きくなったり、小さくなったり、動いたり、消えてなくなったり・・・。
正体はこちら。
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我が家では昔から「ボールガニ」と呼んでいましたが、正式にはミナミコメツキカニ。まん丸です。その形を利用して横向きに砂に潜ります。
シオマネキみたいに穴を建築しないので(変な言い方ですが、構造物としての穴のこと)、そのつど穴を掘り潜ります。なのでスピード遅し。いくらでも捕まえられます。数も多いし、鳥にとっては格好のえさだと思うのですが、鳥はそれほど熱心に捕食しません。サギや千鳥が時々ついばんではいますが・・・。多分不味いのでしょうね。他に餌がないときくらいなのかな・・・。
人間もこれを食べようとは思わないですものね。

で、そういうわけで山里や海や金物屋で仕入れをして、木工じゃない仕事をはじめました。
週末には初泳ぎ(珊瑚礁のスキンダイビング)とコンサートにも。

ううう、暑いし、仕事したくないですぅ。

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とはいっても、おなじみふくろうちゃん集合の図。ちゃんと仕事もしてたのよ。
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by morinoki8 | 2008-06-23 20:40 | やんばるの自然

どんな花が好き?!

NHK教育チャンネルの定番「お母さんといっしょ」から生まれ名曲のひとつに
”どんな色が好き!”があります。

知っている方は、その歌を口ずさみながら下の野菜の花の写真をご覧ください。

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まずは簡単。ご存知○○。

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これは仲間が多いので難しいですね。○ー○ー

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そしてトビキリ美しい○○○(アフリカ原産)
この花は観賞用としても十分通用すると思うのですが、朝に咲いて夕方には萎れてしまいます。翌日にはその花弁からにょきりと実が出てきます。

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その花の咲いている植物の全体像。まだまだ背は低いのですが、葉は直径が30cmほどもあります。・・・ちょっと大きすぎるのではないかと思うのですが、目の前にあるので・・・。
この植物は、そのうち茎が木化します。それでそのまま放っておくと、高さが3mほどにもなります。これはもう立派な樹木です。亜熱帯の沖縄では、こうして多くの草花が樹木と化してしまいます。最初の写真の紫の花をつけている茄子も、そのうち木化します。おそろしや・・・。

そうそう、熱帯産のラワンて材木がありますよね。あれも植物学上は草らしいですよ。樹木ではないです。不思議ですね。

で、こうした花は、こうした果実を実らせます。いつもながらの自慢のワンショット!ほほほ。

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お粗末でした。
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by morinoki8 | 2008-06-15 21:31 | つれづれ

新兵器

待ちに待った新兵器。

いやいやそれほどのことでもないのですが、たまには木工の話でも書こうかと・・・。

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座ぐり(穴あけ)のためのビット(錐)なのですが、特大サイズ。79mm!
写真で大きさが分かるでしょうか?

普通こういう時は煙草の箱を比較対照として一緒に写すのですが、あいにく禁煙中。
たばこの箱がないので100円ライターを。
ん?ライターがあるということは吸ってんじゃないの?というあなた。
ちがいます。畑の真中の工房森の樹は、蚊がブンブン。ライターは必需品です。

さてさて、隣に写っているビットは使用頻度の高いヤツ。小さく見えますが、
これで直径30mmの穴が空きます。

うっそー、30mmと79mmの差があり過ぎない、てな感じですが、そこは
直径と円の面積の比は2乗の比になるので、だいたい1:7.
まあ、そんな感じですね。

で、この大きいビットをなにに使うのかといえば、時計のムーブメント(機械)を嵌める穴を開けるための物。今までは、小さいビットをつかって粗彫りし、トリマーで仕上げていましたが、一度に40個、50個の注文があるとそれだけで半日近く使ってしまいます。トリマーの仕事は煩いし、ケガをしないように気を使うし・・・。
というわけで、ファイトォ一っ発!!てな感じで、工程を一度にまとめたかったんです。

とはいえ、これだけビット径が大きいと抵抗も凄い。ボール盤(設置型ドリル)の設定をトルク最大にしても、ゆっくりゆっくりしか穴は掘れません。
これだけ大きいビットだと動力(200V)のボール盤が必要なのでしょうね。なかなかむずかし。

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さてさて、もりもり農園の収穫は好調続き!我等が阪神タイガースのよう(いや、それにしても強すぎないですか?タイガース!おかしい、不安、どうしよう・・・。)!
二日に一度のペースでコレくらいの収穫です。近所におすそわけまでしてまんねん。わはは。
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by morinoki8 | 2008-06-10 22:58

鴨長明? 異文化取材記

2~3月に紹介した、英字誌「OKINAWA LIVING」の取材。
5月に記事が出ました。

題してWITH THE GRAIN
記事のトップに、手鉋座で削り出した私の座卓のスーパーアップ。

インタビュアーであり記事を執筆したキャリーさんとは多少の齟齬や誤解もあるみたいですが、そこは日本人同士でも難しいこと。キャリーさんのインテリジェンスはなかなかたいしたものです。

で、ちょっと大雑把に訳してみたのですが、文章が難しいし長い。なのでここに載せるのは辞めました。

とはいえ、タイトルにある鴨長明は何ぞや、という疑問もあるかと思います。
なので、その辺りだけをちょいとお見せいたしやす。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自然との調和的な共生を強調する日本的デザイン哲学の基には、13世紀に小さな方丈で書かれた短いエッセイにその源があるのかもしれない。
鴨長明によって書かれた日本の古典である「方丈記」は、身の回りの環境との関わりを通じて人生の意味と自由を探求している。
何度も繰り返される自然災害と政情不安の時代の中で、長明は快適な都市生活を捨て、自然の中に素朴な小屋を建てた。純粋な自然の美に囲まれて暮らす禁欲的生活の素晴らしさを方丈記は書いている。自然の中でシンプルであることを謳う長明のイメージは、数世紀にわたって日本のものづくりに影響を与え続け、それは今も日本人の心に残っている。

(中略)

もの静かでシャイな男、サトウさんの人生は、1994年の阪神大地震に被災したことで大きく変わった。彼は、人生は不幸なままでいるには短すぎる、と悟った。
「僕は自由でいよう、これからはやりたいことだけをやろう、と思ったんです」と語る。長明のように仕事を辞め、都会から離れ、自然の豊かな沖縄に移ってきた。

(中略)

サトウさんが自由と幸福を追求している名護の小さな工房の周りを囲むのは、
サトウキビ畑、稲の水田、そして咲き誇るハイビスカスの花。
それは長明の方丈の現代における再現のようだ。
この工房で、これからも美しい木工品を生み出し続けていくだろう。

・・・・・・・・・(後略)・・・・・・・・・・・・

はいはい。
最初、鴨長明が出てきた時には、なんとまあ、大げさな・・・、という感じがしたのですが、そういう「落ち」なのね、という感じ。
鴨長明の方丈は「世捨て」「死への準備」「無常の思想」の場なのに、
僕の工房はといえば生活の手段。
まだまだ子供は小さいぞ、もっと稼がにゃあおえんがな(=もっと稼がないと駄目だぞい)、という俗世間=欲界そのもの。
だけど、キャリーさんの文章を読んでいると、なんとなく本当につながっているようにも思えます。方丈の再現は言いすぎですけどね。

でもまあ、無常を悟るには、僕はまだ若すぎる。I am too young to realize a philosophy of MUJHO.てなもんや。なので頑張って「美しい木工品を産みつづけたい」と思います。
キャリーさんどうもありがとう!

(ちなみに訳文は、かなり意訳・省略しています。日本語の全ての責任は私もりもりにあります。今回、英語力の衰弱を痛感したもりもりでした)
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by morinoki8 | 2008-06-06 17:07 | 工芸