handicraft森の樹の日常をなんとなく。木工のお話も。


by morinoki8
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カテゴリ:やんばるの自然( 14 )

樹齢ん100年のイスノキ

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立派なこの樹は、イスノキの大木。成長のとっても遅いイスノキですが、根元は直径70cmくらいあります。樹齢200年以上だと思われます。
ご近所のY商事のYさんの実家の近く。畑の日当たりが悪いので切ってくれないか、という依頼。私木工屋ですが、立ち木を切るのが特に得意というわけではない(多分多くの木工屋はそのはず)。なので、伐採のリーダーは、「なんでも土建屋さん」が。私はサブ要員。この大きさの樹を倒すのは、僕には無理。うーとーと、うーとーと(お祈りの言葉)して、樹の命に感謝とお詫び。

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中央奥、マドラス波止場のポーズのオジサンが「なんでも土建屋さん」。手前は「なんでも土建屋さん」の子分の「なんでも左官屋さん」。どちらも皆さんご近所です。
この後落とした枝のお片づけ。小さな枝といえども相当な重量。ほんとに一日仕事でした。熱中症一歩手前。ぜーぜー。

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丸太が工房に運び込まれたところ。一番大きな径の根元は、「なんでも土建屋さん」が三線の棹にするためここには無し。直径60cm*2mの丸太から、たった4本~8本の棹が取れるだけ。もったいないけれども、ここは伐採を仕切った人の権利。仕方なし。涙。でもこの写真の丸太も30cm~50cmの結構なもの。

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で、ゆいむん工房さんとその友人のご協力を得て、製材所に。最初の丸太の中から太い釘が出たので戦々恐々でしたが、釘はこの1本のみ。でも、まだ釘を挽いて傷ついた帯鋸の目立ての請求額が届いていないので、いったいいくら請求されるかは、いまだ、藪の中。怖い。

とはいえ、さすがにイスノキです。ものすごい美しい木目の重厚な板がたくさんとれました。
これから割れや陥没や捻りは相当でるとは思いますが、2年後に材として使えるのがとても楽しみです。
ちなみに、運搬賃や製材費はかかるとはいえ、丸太が上手く手に入ると(いただけると)、市価の1/4くらいに材料費が抑えられます。皆様ありがとうございました。


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工房の前から夕暮れのひと時。夕暮れ時の「限りなく透明に近いブルー」が上手く撮れました(本当のそれは「夜明け前の一瞬」by村上龍&中上健次)。
今回の写真はすべて、ほぼ1ヶ月前の出来事です。
来週からは徹夜を含む怒涛の日々が始まります。どうなるもりもり日記!
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by morinoki8 | 2010-10-17 21:45 | やんばるの自然

なぜかビオトープ

畑の片隅に植えた稲の穂が付き、実ってきました。
素人が水を貯めただけの田んぼですので、となりの本職の水田の稲とは違い、背も低いし、成長もバラバラ。でも、中身はちゃんと米になっていますし、気の早い奴はすでに頭を垂れています。

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で、このたった2m四方くらいの田んぼですが、もう生き物がたくさん。
最初に水を入れた翌日から、どこから湧いてきたのか、小さな貝がウヨウヨと這っている。なんで?どこから来たの?となりの田んぼなんかは、水を入れた瞬間に巨大タニシが這っていますから、多分土の中で仮死状態で乾燥に耐えているんでしょう。でも、こちらは水を入れるのは初めて。それなのにやはり出てくるとは。不思議です。

そうこうするうちに、貝は3種類ほど、おたまじゃくしは泳ぎだすは、ヤゴもしっかりと育っているは。
植物も、水面に浮かぶ水草が2種類、熱帯魚屋さんで売っている水草(名前が分からん)もしっかり生え、そして水藻も凄い勢いで増えていきました。

自然の繁殖力は凄いですね。

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こちらは、稲の間に突如出現したふわふわ。なんでしょう?

水中ではなく、水上に産み付ける種類のカエルの卵でした。多分シロアゴガエル(アマガエル科)。
インドネシア方面からの外来種ということで、本当は駆除しなければいけないとのこと。

とはいっても、すでに沖縄本島では相当数がいて、ここの田んぼで駆除しても意味はないので、そのままに。宮古、石垣では水際作戦で駆除しているようですが。

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1週間ほど経って見てみると無事付加して小さなおたまじゃくしになっていました。驚くべきは、このアワアワの保水性。この中でおたまじゃくしは泳いでいます。

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こちらは、畑の天敵アフリカマイマイ。ものすごい繁殖力と食害です。昨年も一度大々的に駆除したのですが、またぞろぞろ。トマトの実を食べるくらいは許せるのですが、オクラやシシトウの苗を根本から食いちぎり全滅させられては許しておけません。殲滅しました。
写真は、雌雄同体のアフリカマイマイの交尾の様子。お互いがお互いに向けて生殖管を伸ばしています。これはこれで生命の神秘ではあるのですが、この後処刑と相成りました。南無。

というわけで沖縄の自然がいちばん力を持つ梅雨時、畑の作物を守るためにちょっと戦いです。
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by morinoki8 | 2009-06-21 16:26 | やんばるの自然
畑の冬野菜はすべて終わり、夏野菜の苗をもう植えなければならないのだが、金も暇もなし。そろそろタイムリミットなのであるが、出来て来週かなぁ・・・。

さて、そういう中でトマトだけは先行して2月に植えたのである。
昨年は、ミニトマトをこれでもか!というほど収穫し、またまた、そのミニトマトの種が鳥達のおかげで、畑のあちらコチに撒かれ、ここにもトマト、そこにもトマト、右にも左にもミニトマト!

てなわけで、いつまでも自生するミニトマトではつまらぬ、ここは気合を入れて大玉トマトをつくろうではないか!と大玉(大王では、ない、おおだまである)トマトの苗を植えたのである(さっき書いたか?)。

ミニトマトに比べてずっと難しいと言われた大玉。ちゃんと肥料をやって支柱もたてて、楽しみ楽しみ。3月末から、ひとつ、二つと収穫が始まり、最近は1日4-5個はぷりぷりトマトが獲れる。俺って凄い。

ところが、である。これを見よ↓!

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オイラが収穫する前に、ああ無残この姿!
最初は遠慮がちに、完熟直前にひとつふたつ、だったのが、だんだんと毎日ふたつみっつ、午前に四っつ、午後に五つになるにつれ、自衛の策として完熟は諦め、ほんのり桃色乙女の恥じらい、くらいで収穫をして追熟させていたのだが、哀れ乙女の恥じらいも無残に食いちぎられ、ガキの尻青い玉まで次から次へと全滅じゃ!

げに憎きはあの鴉の野郎じゃ、出合え出合え成敗してくれようぞ!腰の白刃に手を添え物陰から垣間見るに、敵は鴉のみにあらず、雀じゃ磯ヒヨドリじゃ、そのほか名前も知らぬこそ泥野郎ども、数を頼んで何たる狼藉、とはいえ多勢に無勢、これではとてもじゃないが勝ち目は覚つかぬ・・・。

てなわけで、まだまだ青い玉は鈴なりではあるのだが、どうにもこうにもなりませぬ。ここは人間様の知恵、防鳥ネットしかないのだが、ああ、また金かかるなぁ。めんどくさいしなぁ。

そうそう鶏もトマトが大好き。こうして食い散らかされたトマトは全部鶏行き。奴らは貰える料が増える一方で喜んでおるようですな・・・。とほほ。
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by morinoki8 | 2009-04-26 18:22 | やんばるの自然

うりずんの季節

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淡く、そして繊細に煌めく透明な光。
ゆっくり、リズミカルに。ふわーふわー、と。
なんて美しい・・・。

って、久々に美ら海水族館に奥様と一緒に行って参りました。デートじゃデートじゃ。
で、ここは発光クラゲの水槽。
ギタリストのチチ・松村氏が自宅の水槽で海月(クラゲ)を飼っている話を聞いてから、時々部屋の中で漂う海月を想像してはうっとり。淡く、そして繊細に煌めく透明な光・・・・。なんて美しい・・・。

「あーん飼いたいよぉ~~」と叫んでみても、それは暇も金もある人の道楽。わしら貧乏人には、とてもとても手が出ませんのじゃて。
(今度内緒で、ゆいむんさんに相談してみよっと!!)

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さてさて、3月となり全国的に春の訪れですが、
沖縄はニュースでも報道されているとおり、春をとおり越して、すでに初夏。
そう、この季節は「うりずん」といい、内地の5月にあたります。

山々の木々は芽吹き、これから一と月ほど、瑞々しい新緑が萌えます。やんばるの山々が一番美しいのもこの季節。

上の写真は、我がもりもり農園に昨年植えた山桃の苗木に花がつきました。可憐です。
そうそう、梅の花もずっと前、2月の頭に咲きましたよ。

実はこの記事を書こうと思ったのは、1週間ほど前のこと(なので写真もほぼ1週間以上前)。
というのは、久々の雨がしとしとと夜の帳を濡らした暖かい2月末のこと。
耳を澄ますべくもなく、聴こえてくる大合唱。
「ゲロゲロ。ゲロゲロ。ゲコゲコ。ゲコゲコ」

ああ、もう蛙が泣いているよ。早いなぁ。啓蟄っていつだっけ?
さすが沖縄だなぁ。

という会話の時、いつもタイミングを逃している季節ネタを書かなきゃ、またお蔵入りだよ、と思ったのでした。
(ってそれから一週間以上経っていますが・・・・)

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こちらは、1日の日曜日、やっとのことの今年の初釣り、での初投げでヒットしたチビッコカレイ。この大きさでも一夜干しで焼いて食べるととっても美味しいのですが、まあ、元気なまま海に返しました。でも、初投げで初ゲットとは幸先いいかも。ツイテルツイテル。

この時は、この後3ー40分、スーパー入れ食い状態で、エサが底に下りる前に取られてしまう、というくらいの引きだったのですが、焦ってバラシまくり。食いついて棹がしなり、おっしゃーさあこいやー、バトル開始やでえ、というところで、すっぽおうん!と落とすことも2度、3度。涙。
結局釣果は、30cmクラスのトカジャー(スズメダイの仲間?)と20cmクラスのチン(ミナミクロダイ)だけでした。魚は玉葱と一緒にペペロンチーノ風ムニエルにして美味しく頂きました。ウートートー。ウートートー。

ん?畑の野菜?

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ご覧の通り充実した収穫を続けています。
レタスやブラジル菜は売れるほど。大根も毎日いくらでも。

ブロッコリーも1次収穫が終わり、今は2度目の収穫待ち状態。キャベツもモンシロチョウとの血みどろの闘いを経て無事収穫中です。

そうそう、工房前の田圃に水が入り、田植えが間近です。また、そのあたり自然の不思議発見、報告しますね。
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by morinoki8 | 2009-03-03 21:37 | やんばるの自然
8月に変な生き物編で紹介したソフトクラブ。
ふにゃふにゃの変なカニ(↓右側のこいつ)。そんなにふにゃふにゃしててどうやって生きているのか不思議でしたが、事実が判明しました。

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先々週の日曜日、数ヶ月ぶりにふらりと釣りに行ったときのこと。
餌取りの小魚かなと思って竿を上げて釣れたのが小さなカニ。
あれえ、こいつどこかで見たことがあるぞぉ・・・。
そうそう、あのソフトクラブと同じ形ではありませんか?
甲羅が脚を覆うちょっと鎧みたいな形なので間違いはありません。
でも、今度はけっこうカチコチ、ちゃんと硬い甲羅です。

・・・とするとどういうことかな?
・・・うーん、そうか、なるほど、つまり、前回のふにゃふにゃは脱皮直後だったのね。
なあんだぁ。ふにゃふにゃのソフトクラブという種類のカニがいるのかと思っていました。ああ恥ずかしい。

で、家に帰って子供達に報告すると、次男君が早速ウイキペディアで調べてくれました。

いわく

ソフトシェルクラブ(英:Soft shell crab)は脱皮直後のカニ、もしくはそれを揚げたもの。

カニの殻を剥いて食べることは手先の器用な者の多く、古くから海産物食文化の発達した日本人にしてはあたりまえの行為であり、カニを食べる際の楽しみとさえいえよう。しかしアメリカではカニの殻を剥くことは面倒くさく苦痛であると感じる者が多い。しかしカニは食べたいという事で剥かないで食べられる方法として、脱皮直後の蟹を調理するソフトシェルクラブがある。読んで字のごとく柔らかな(Soft)殻(shell)のカニ(crab)で、色々な種類のカニがこの方法で食用にされる。ソフトシェルクラブはおもに食材としての呼び名で、そのような名前のカニがいるわけではない。

(すいませんね。そのような名前のカニがいると思っていたんだよ!!)
というわけで、生き物の名前と食材の名前を間違えていた無知蒙昧なもりもりでやんした。
ポークとかビーフとかいう名前の生き物がいると思うのと同じこと。わはは(汗)

でも凄いのが以下の記述

カニのような甲殻類は硬い外骨格に覆われているので、そのままでは成長できない。そのため、古い殻からいったん体液中にカルシウムを吸収してから脱ぎ捨て、新しい殻がまだ硬化する前に水を吸収してその圧力で膨らみ、カルシウムを新しい殻に戻すことで再び硬化する。この硬化前の段階で調理してしまうのがソフトシェルクラブである。

古い殻からいったん体液中にカルシウムを吸収して・・・また戻すって、生物の神秘です。どうやってそんなややこしい芸当が出来るのか?すばらしい。勉強になりました。

でもそうすると、前回のふにゃふにゃ君、そういう大変な時にうちの子供たちに捕まって玩ばれたけね。可愛そうに・・・。その後無事硬化できたかしらん?
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by MORINOKI8 | 2008-09-23 17:56 | やんばるの自然
夏休み!

フルートの発表会だけでなく、盛り沢山です。子供達もそれぞれ部活やサークルで忙しい。(子供達の)昼飯は作らないといけないけど、それ以外は皆別行動。というわけでおイソガシ一家ですが、7月末、Tさん一家と恒例の今帰仁の浜辺のキャンプに行きました。

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驚いたことに珊瑚がたくさん元気。干潮で膝下の水面に生きている珊瑚が増えているようでした。そして生き物がたくさん。いつものきれいな熱帯魚だけでなくタツノオトシゴと穴子のアイノコみたいな小さな細い魚、大小のウツボ、いろんな顔のハゼの仲間、クマノミ、ケヤリムシ、ソフトコーラルの群生、小さな小さな美しいウミウシ・・・。そして優雅で感傷的なミノカサゴや「俺に近付くな」のガンガゼ。などなど生き物達の宝庫でした。あまりに楽しいので潮溜まりにシュノーケリングでプカプカ浮んだままいつまでもプカプカ。

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ほら、浜から5mの浅瀬にも紫の珊瑚が。

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というわけで、皆で収穫したヘンな生き物達の報告・調査会・・・。

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蟹2種。大きい方は、はじめて見た(食べたことはアリ)野生のソフトクラブ。ほんとうに体全部ふにゃふにゃのヘンな蟹。爪もフニャフニャなので、どうやって何を食べているのだろう。とっても不思議。

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こちらはもちろん生き物ではありません。海洋博公園の夏恒例の大花火大会!なんと1万発!!ホンマカイナ!。とにかく豪勢、蕩尽とはこのことか。タマヤーカギヤー!

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その花火大会。海洋博公園近くの「おもしろもん・ちゅうま」さんにおじゃまして見ました。
花火の前にちょっとjazz セッションのふり(AIR SAXです)。ヘンな生き物番外編(ゴメン、ちゅうまくん)!

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さてさて、わが工房の前は、2期作の田圃の田植え。
え?収穫?一次収穫は6月末に終わっています。

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そして工房のあるもりもり農園の隣に再び鳥達の大出現。昔の鶏、レグホン、ヘンな鶏、アヒル、合鴨、大賑わいです。僕が飼うわけではありません。大家さんのもの。しばらく賑やかだワイ。

次回は久々に木工の話でも・・・。
新作たくさん。です。
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by morinoki8 | 2008-08-05 22:08 | やんばるの自然

あっちこっち

先週はじめ、木工の注文が一段落つき、ちょっと悪さをはじめました。

まずは、久々に山の中の小さな集落オーシッタイへ。あるものの仕入れです。
その帰り道。琉球鮎で有名な(といっても琉球鮎は一度沖縄本島では絶滅し、奄美大島からの協力で始まった養殖ですが・・・)原河川沿いの林道を下って行きました。夏を迎えて青々と茂る木々と水辺の植物が美しい。
ふと、車の前をそそくさと横切る影が・・・。急ブレーキを踏み、車を止めてその生き物を確認。なんとこんな山の中で陸ヤドカリです。

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アフリカ・マイマイの殻(約15cm)にすっぽりと収まったヤドカリちゃん。こんなとこまで来るんですね。といっても、このあたりはヤシガニもいるとのこと(僕はまだ見たことがありません)。なので海から離れて生活するグループがあるのかも。

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ほらこんな山の中なんですよ。標高80mくらい。海岸から約5kmくらい。

さて、このヤドカリさんにお別れを告げ、その足で、沖縄本島最大の野鳥の宝庫、羽地内海へ。干潟の規模としても多分沖縄最大。留鳥から渡り鳥、山鳥から海鳥まで数え切れないほど。で、浜辺に寄ったのも実は仕入れ。今回はいつもの流木ではなく珊瑚と貝殻。

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写真に小さな黒い点があるのが見えるでしょうか?その数、ン十万、ン百万(だと思う)。こちらが動くにつれてあちらも大きくなったり、小さくなったり、動いたり、消えてなくなったり・・・。
正体はこちら。
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我が家では昔から「ボールガニ」と呼んでいましたが、正式にはミナミコメツキカニ。まん丸です。その形を利用して横向きに砂に潜ります。
シオマネキみたいに穴を建築しないので(変な言い方ですが、構造物としての穴のこと)、そのつど穴を掘り潜ります。なのでスピード遅し。いくらでも捕まえられます。数も多いし、鳥にとっては格好のえさだと思うのですが、鳥はそれほど熱心に捕食しません。サギや千鳥が時々ついばんではいますが・・・。多分不味いのでしょうね。他に餌がないときくらいなのかな・・・。
人間もこれを食べようとは思わないですものね。

で、そういうわけで山里や海や金物屋で仕入れをして、木工じゃない仕事をはじめました。
週末には初泳ぎ(珊瑚礁のスキンダイビング)とコンサートにも。

ううう、暑いし、仕事したくないですぅ。

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とはいっても、おなじみふくろうちゃん集合の図。ちゃんと仕事もしてたのよ。
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by morinoki8 | 2008-06-23 20:40 | やんばるの自然

世界遺産でお花見

沖縄では、1月末から桜が咲きます。
ただしソメイヨシノではなく、緋寒桜。
本部町八重岳、名護城と1月末に大きな桜祭りがあり、次第に南下していきます。
寒い所から先に開花するのがソメイヨシノとは反対。不思議ですね。

さてさて、今年のお花見は、世界遺産の今帰仁城に行ってきました。
というのは、今年から今帰仁城のライトアップと土日にはキャンドルの演出もあり、新聞を見て「おお!これは行かねばなるまい」とあいなったわけです。

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ライトアップされた今帰仁城外壁

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蝋燭が灯された城門から城郭への階段。両脇に桜が咲いています。

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桜の花のアップ。紅梅みたいに赤い花です。もう少し優しい淡いピンクの花もあります。
全体に6-7分咲き。満開の樹もありました。あーこりゃこりゃ♪と花見酒をしたいところですが、車の運転があるので残念。

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実をいうとこの日は長男君(向かって左)の16歳の誕生日。
なにを食べてこんなに大きくなったのか、子供三人の写真を眺めてとっても不思議。

家に帰ってからは、doremikoさんが腕を振るった料理で誕生日パーティ。
で、「16年よ16年!凄いと思わない!ねえ、信じられない」と、あんまりはしゃいだdoremikoさんは飲み過ぎで、今日はフラフラ床の中。困ったもんです。わはは。
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by morinoki8 | 2008-02-11 21:22 | やんばるの自然

出ました!長い奴!

我が新工房は畑や田んぼのど真ん中にあります。引越しの日にはアカショウビンが飛んでいたり、日頃も機械を止めるとウグイスの鳴き声がいつも心を落ち着かせてくれます。西の方向に目を向けると、この季節、頂上を雲に隠した八重岳の姿も。

というように静かで美しい風景の中の贅沢なロケーションです。
でもでも、であるからこそ怖い奴も潜んでいる可能性大。

で、田んぼに囲まれた工房の敷地の大部分はやはり農地。以前はアヒルを飼っていたそうですが、2,3年使ってなかったため草ボウボウ。
今日は大家さん一家が朝から草刈と片付けに来られました。

「出るかなぁ」
「いるんじゃない」

という会話の中、
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出ました。しかも2匹も。多分こいつは台湾ハブ。
最近北部で急増中の、ハブより攻撃的な外来種。
こいつが見つかったのは、工房から3mほどのところ。怖い!

ひょっとしてもう工房の中にも潜んでいるかもと思うと、隅っこや暗がりには足が止まります。
大屋さん!早く全部草刈してきれいにしてくださいね!
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by morinoki8 | 2007-06-09 20:21 | やんばるの自然

風薫る5月。花満開

沖縄の春は、内地よりだいたい2ヶ月早い。

桜は1月末。
そして一拍置いて、2月末より新緑が芽生える「うりずん」の季節。
沖縄の山々が一年のうちもっとも輝く季節が、この2月末から4月頃。

ハゼノキ(漆科)など一部の樹を除いて沖縄では秋の紅葉がありません。
ぼんやり見れば、一年中山は緑です。

でも、うりずんの季節には、新緑のまぶしさとともに山がほんのりピンクに・・・。
新芽が緑色になる前のほんの瞬間(2―3日かな)、生まれたばかりの新芽は桃色なんです。なので山の緑を良く見ると桃色と茶色と緑のグラデーション。

そしてそのうりずんの季節に満開なのが栴檀の樹です。内地の山桜のように山々に点々と咲き誇ります。花が小さく、色も白いので、桜ほど華やかではありませんが、満開の様はやはり美しい。

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山里の栴檀。
携帯写真なので、ちょっとよく見えませんね。

この栴檀の花が散るとしばらくして咲くのは相思樹(ソウシジュ)の黄色い花。
これも小さな花ですが、これでもかというように枝いっぱいに咲き誇りますので、それは賑やかです。相思樹並木の道は黄色いじゅうたんが・・・。

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これはベランダの窓の目と鼻の先にあるソウシジュ。右隣には栴檀の樹がありますので、タッチ交代という感じで花が咲きます。

さてさて、5月になると沖縄は初夏。入梅前のほんの少しの時間の若夏。
この時期の主役はイジュ(椿の仲間)。
伊集(いじゅ)の木の花やあんきょらさ咲きゆりわぬも伊集のごと真白(ましら)咲かな
というように、琉歌でも良く詠われる白い花が、また山々を彩ります。もうすでに2.3日前からポチポチと咲き始めました。

栴檀も相思樹もイジュもみな、家具材として使われる樹でもあります。
今度は、材としてのそれぞれの表情も紹介できれば、と思います。
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by morinoki8 | 2007-05-04 23:13 | やんばるの自然