handicraft森の樹の日常をなんとなく。木工のお話も。


by morinoki8
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カテゴリ:机・テーブル( 12 )

書斎作ります!

ずっと以前から、森の樹をご贔屓にしてくださっている沖縄国際大学の美人教授Iさんより、ご注文をいただきました。

以前は研究室の本棚やご自宅の座卓の制作の注文をいただきました。今回は、「自宅の一部屋を書斎としてバージョンアップさせるので、パソコンを置いて、プリンターも置いて、書類を広げてそれでも余裕がある大きな机と、本棚をお願いします」とのこと。材は琉球松、仕上げは素材を活かしてクリアで。

というわけで、大きな幅の琉球松の2枚接ぎの板を仕込んでいる間、まずは、キャスター付の引き出し制作から。

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部材の加工が終わって仮組み

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仮組みその2。ばっちりです。

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で、本体はその後サンダーで仕上げて本組みをして、この写真はすでに引き出しの加工中。

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というわけで、できました。引き出しの取っ手はアカギで。
これで奥行きも高さも60cmとけっこう大ぶりの引き出しです。このあとキャスターの取り付けも。

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机本体も、ハイ出来上がりました(っていつの間に?)
幅1800cm、奥行60cmとダイニングテーーブル並の大きさです。この広さがあれば、書類も資料もあれもこれも全部広げてジャンジャンバリバリ仕事が出来るでしょう!

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本棚もこのとおり。

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というわけで教授宅に納品しました。まるで測ったようにぴったり!って、もちろん事前に測っていたのでした。
でも、デザインを含めての収まりは寸法とはまた別問題。いかがでしょうか?

3年ほど前にも、別の方の書斎(=仕事場)のすべての家具を注文制作したことがあります.
納品後のお客様の仕事の効率、居心地の良さを提供できるかどうか、というプレッシャーもありますが、作り手としてはその分とてもやりがいのある仕事です。
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by morinoki8 | 2011-10-15 18:00 | 机・テーブル
お木楽屋の入居するテナントビル”Plaza-f”の入り口の立て看板をご覧になり、先月ご来店いただいたM様。6月に再度ご来店され、うずくり仕上げの杉の座卓をご購入いただきました。

「家を新築したので、いくつかの工房や工芸フェアを見にいったんですけど、どうもピンとくるものがなかった。先月美浜に来たとき偶然見つけた「木の家具 お木楽屋」の看板に惹かれて、覗いてみたらいい感じの家具が沢山ありました。新築の家は、設計段階から家具は作りつけの収納式にしたんですが、なんだ、こんなにいい家具があるんだったら、とちょっと後悔しています」

と、おっしゃていただきました。ありがとうございます。
上記のように、家具のほとんどは作りつけ、とのことですが、和室用の座卓を探していらしたようです。

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ご覧のようにきれいに収まりました。

ご購入の決め手は軽さ。
無垢の材を使ったテーブルはどうしてもある程度重たくなります。でも、杉だと話しは別。ずいぶんと使いやすい重さで制作できます。
とはいえ、「杉だと安っぽい」というイメージも同時にあって、よくてカントリー調か居酒屋風でしょうか?

でもでも、そこはデザイン次第で美しく仕上げることも出来るはず。
80mm幅の板を渦巻状にホゾ組みすることで天板を作り、表面はざらざらの風合いをだすためにうずくり仕上げにしました。脚の色は朱でアクセントをつけて、ちゃんと和風の座卓となりました。

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引越しのお手伝いの美しいご友人の皆様と一緒に写真を撮らせていただきました。中央奥が、M様です。実際に生活の中で使い込んでいただく中で、また、味わいが出てくると思います。
ありがとうございました。
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by morinoki8 | 2011-06-20 22:44 | 机・テーブル
先日クスノキとセンダンのチェストを納品した、岡崎市のS様のもうひとつのご注文。
センターテーブルとしても使える、TVボード。

天板は変わった形の一枚板をご希望。
在庫のそうした板の写真、森林組合や製材所も数箇所回り、
クスノキ、琉球松、イジュ、ホルトノキなどなど、いくかの写真をお送りしました。



選ばれたのはこちら。実は最初に送った写真の中の一枚のクスノキ。
枝分かれのY字の付け根の部分が美しい模様を描いています。
(実は、上記のイジュの板を選ばれるだろうということを勝手に予想し、写真だけではなく、実際に板そのものを仕入れてきて、平面出しの加工までしていたのでした・・・)

まあ美しさで、このクスノキの板が選ばれたのも納得。



天板の下には、棚が入っています。
曲線の足に棚をつけるので少し苦労しました。
ここにはDVDプレーヤーが乗ったり、センターテーブルの時にはお洒落な雑誌が乗ったりするのでしょう。

S様からは
「さきほど、テーブルが届きました。
出来あがりがとてもいいので、使うのがモッタイナイ(^-^)
家族みんなで触ってます。気持ちいい~(●^o^●)
思いどおりの物を作っていただき、本当に有難うございました。
感謝します。
今度は、お金を貯めて沖縄のお店に行きたいと思います。またいつか・・・・」

とのメールをいただきました。
こちらこそありがとうございます。
沖縄へ来られることを楽しみにお待ちしています。
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by morinoki8 | 2011-06-03 17:36 | 机・テーブル

グランドスラムならず!

ってまた大げさな。
せめて「サイクルヒットならず!」くらいの話。

いえ、イチローでもマートンでも青木でもありません。
私の木工のお話。

毎年この季節恒例のウッディ・フェア・コンペ。
今年のお題は

アジアの心
琉球の『かたち』
沖縄の『くらし』


また、抽象的なテーマです。まあ、肝は「暮らしのかたち」ですな、こりゃ。あとのアジア、琉球、沖縄はどうにでもなる。そこは「やまと」に置き換えてもそれほどかわらないはず。って書くとウチナンチューの皆様からは叱られるかな?

昨年、一昨年とプラザハウス賞(三席)、総合事務局長賞(準グランプリ)といただきましたが、どちらも(特に昨年は)邪道で。つまりは単なる賞狙いの一品。賞狙いの邪道は、賞を得る確率は高いのですが、実際の商品化にはなかなか結びつかない。要するに「面白いけど売れない」。まあ、邪道は邪道(実は好き)。

なので今年は、真正面から王道で、ついでにいままでいただいたことのないグランプリをいただきませう、と張り切って応募いたしました(今年でこのコンペは最後との話もあり)。

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題して「摺漆琉球松舟形座卓」。
結果は惜しくも、プラザハウス賞。残念。とはいえ三年連続で三賞受賞なので、まあめでたい。
でも、今回は漆の仕上げに手こずりました。
なんどやっても予想外の斑が出来るは、水研ぎで染みは出来るは、漆の予想外の反応に四苦八苦。

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それでもなんどもなんども重ね塗りしてなんとかここまでいちどは仕上げたのです。
琉球松の天板は黒。オキナワウラジロカシの脚は朱。と、首里城をイメージした漆の風合いも出せたと思ったら・・・・・・・・このあと、じゃあ、最後にもう一度重ねようとした時・・・・

うぎゃあー!自らの手で引っかき傷をグリグリと天板につけてしまいました。摺り漆をする軍手の指先に木片が挟まっていたようです。
呆然と立ち尽くし、そして大声をあげ、よよよと泣き崩れる僕。このときコンペ搬入の3日前。傷は、今までの塗装(漆)をすべて剥ぐくらい削らないと消せない。通常の塗装ならいざ知らず。摺り漆だととても間に合わない。
すべてをあきらめつつ、サンダーに120番のペーパーをセットする僕。せっかくの重ね塗り(すでに7回以上)をはがして、もう一度初めから・・・・。

でも、120番のペーパーを当てたとはいえ、充分下塗りとしての漆は生きていました。その後搬入前日まで出来る限り漆を重ね(当日には当然乾かない。審査員の皆様、もしかぶれられていたならら、どうかお許しを!)、最初の写真の状態まで復元しました。

この直前の失敗がなく、漆の風合いを予定通り出せていたら・・・。しかし、どんなに早くから準備をしても、コンペというやつ、いつも最後までバタバタしてしまうのでした。

ちなみに今回のコンペの出品作のなかで僕がグランプリだなと思ったのは

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「木暮らし工房」さんのこの作品。小物ですがデザインも技術も完成度が違います。お皿の内側の底は斜めにカットされています。円形なので何個でも写真のように組み合わせることも出来るし、立てることも。うーん、こういうのは僕には出来ない仕事。参りました。はい。
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by morinoki8 | 2010-10-07 21:59 | 机・テーブル

漆のデスク

たまりネタ第3弾。

昨年、飾り棚のご注文をいただいたアメリカ人のHさん。
3月にカリフォルニアに戻るということで、それまでに漆のデスクをというご注文を年末にいただきました。
一枚板で引出しのないテーブル型。

60cm巾の一枚板はあいにく乾燥済みの在庫がない。森林組合や製材所に電話して見つけたのが、タブノキ(クスノキ科)の一枚板。実際は70cm~の巾があったけども、白太部分には虫食い跡があり、そこを削り落として丁度60cm巾に。

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引越し前週に無事納品しました。大変気に入っていただき光栄です。

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昨年収めた飾り棚には、沖縄の焼き物が飾られてありました。

納品時に相談されたのが、カリンの根っこを刳り貫いたボウル(鉢)の修理。3月末に生け花の大きな展示会があり、それに使いたいのだけれども、水漏れがする、とのことでした。
持ち帰り、水も箇所を特定し、水に強いエポギシパテで埋め、内側にたっぷりポリプレマー塗料を染み込ませました。こちらは2度の注文をいただいたお礼と沖縄を離れる餞別として、ボランティアで。

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展示会で見事に花が活けられたカリンのボウル

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Hさんも一緒にパチリ。
何度も何度もメールでのやりとりをしましたので、大変英語の勉強になりました。
ただ、会話の方は、Hさんの日本語が見る見る上達して、こちらの英語の上達が追いつかず、だんだんと日本語でのやりとりに。うーん。

沖縄、そして日本文化の大ファンになったHさんの夢は再び沖縄に戻ってくること。最後に「メル友(もちろん英語で)になりましょうね」との約束をしてお別れしました。アメリカからの便りが楽しみです。
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by morinoki8 | 2010-04-08 18:32 | 机・テーブル

注文新作その3!

さて、10日に配達したばかりの大物。

お客様は、アメリカ人の若い夫妻。
僕自身が気に入っている漆のデスクをサイズを1.5倍ほどにして作って欲しいということでした。
mokumokuに来店した翌日、すぐに工房に天板の板を見に来られました。
もう、英語の出来ない僕はドキドキ、ハラハラ。

初対面で、持ってきて頂いた図面と板の現物で、なんとかかんとかコミュニケーションができました。
その後、僕のほうで改めてスケッチを起して再度相談。

GOサインはすんなり出たものの、こちらの作業は遅れ気味。
一度、「おまへはいつ出来上がる予定なのか自分で分かっているのか?」
てなメールが来て冷や汗たらり。
(よく読むと、「当初の納品予定の週は、東京に行っているので連絡がとれない。急がせているわけじゃないよ。連絡がとれなくてあなたが困るだろうと思っているだけだ」、という意味の文章であることが判明。いやあせったあせった)

2週間ほど遅れるので待って下さいとの返事をして、それからはもう必死に制作しました(ん?どっかの情けない政府みたいだな、これじゃ)

ただ、引き出しにレールを使うことと、A4ファイルポケットを入れるための別のレールの取り付けがあり、両方ともかなり余分な寸法を食うので、その計算が大変。おまけにファイル用レールを取り付けるために引き出しの横板の厚さは13mmしかとれない。27cm巾で厚み13mmだとこれは気を使う・・・。

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仕上げはやはり漆で。
(漆の作業もひとつとても勉強になったことが今回ありました。まあ、それは略)

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というわけで納品です。美男美女のインテリ夫婦。大柄なふたりと一緒に移すとこじんまりした感じに見えますね。実際は大きいのですよ。巾170cm 奥行き55-75cm!

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そうそう、もうひとつ僕のお気に入りの椅子もこのM様宅に。こちらは現物をお買上げいただきました。

今日、今度はサイドテーブルの制作の相談を受けました。
英語もメールだと大分早く打てるようになりましたし、会話もすこしだけスムーズに(聞くのはだいたいOKなんだよね。喋るのは・・・・)。苦労すると得るものもたくさんあります。
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by morinoki8 | 2009-12-12 18:48 | 机・テーブル

胡桃の古材

胡桃の古材の持込みで、「平面を出して座卓にして欲しい」というお客様。
その材を拝見すると厚み15cmのなかなかの板。ずいぶん屋外で放置されていた後に譲り受けたものと見え、芯は腐れて、割れもあちこちたくさんだが、これはたぶんいける。

というわけでお受けしました。
材自体に存在感があるときは、下手に手を入れず、素材をそのまま活かしたい。そのあたり料理と同じかな?とれたての魚は刺身が一番!

とはいっても、ひねりも相当で、平面を出す為に裏表計3cmは削りました。腐れている木裏の芯の部分は刳り貫いて別の木を嵌めました(予算にはそれは含まれてはいないのですが、腐れを放置しておくわけにもいかず。)

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というわけで、その後、無数の割れをパテで埋めて、大きい割れには千切りを入れて、表も裏も磨いて磨いて、木口と耳の部分を整えて仕上げるとこの通り。最初の予想以上に美しく仕上がりました。

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脚は置き足で、裏表両方使えるように。

なかなか、このような材料に出会うことはありませんので、「最初に材ありき」、の仕事はとても楽しいものです。
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by morinoki8 | 2009-10-24 16:22 | 机・テーブル
暑いです。今日も暑さでヘロヘロでしたが、明日はさらに2-3度上がるとのことです。
内地は今年は冷夏で大変だった、そして今日は気温は20度台で湿度も低く爽やかな一日だった、というのに、沖縄の今年の夏は異常じゃ!暑すぎる!もうおえん(岡山弁:=もうあきまへん。駄目ですじゃ。)がな。

ということで、ブログの更新がちっとも出来ないのですが(頭が24時間熱中症です)、なんとか今日は新作の写真をアップしておきます。

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文章はまた明日。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というわけで、昨日の明日の今日になったわけですが、暑いのはかわらず。
関東から北は、今日も爽やかな秋風が吹いていたとのこと。羨ましい。
沖縄の夏はあと1月続きます。はあ。

写真の杉のテーブルは、mokumokuのオーダーメイド相談コーナーのために作ったもの。で、前からやってみたかったうずくり仕上げをやってみました。

やってみましたといいながら、実は上手く出来ていないのでした。
うずくりは、固い植物の繊維を縦に束ねたもので、それを板の木目にそってゴシゴシ擦ります。すると木目の柔らかい部分が削れ、固い部分(冬目)が浮き出、同時に樹の表面にツヤがでる日本の伝統の仕上げ方法です。木目の浮き上がりやすいのは杉や檜などの柔らかい針葉樹。

というわけで、うずくりでいろいろやってみたのですが、これが思いの外ムツカシイ。思うように凹凸面が出てきません。小さなヘンな傷が出来るばかりなり。うーん。

ということが今回分かったので、ちゃんとうずくり仕上げの技術を身に付けようと思います。上手くいくととっても味のあるいい感じに仕上がりますから。

ガラスのテーブルもちょっと作ってみたかったやつのひとつ。上から見ると格子状に見えるデザイン。でも、本当にやりたかったのは別の天板の組み方。「杉だから安物」「杉だから簡単な作り」ではなく、杉の味わいを生かしたいろいろ和風モダンの家具を、11月の木工イベントに向けて、ラインナップしようと思っています。デザインの幅が大きいんだよね。杉って。
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by morinoki8 | 2009-08-25 21:09 | 机・テーブル
ピカピカの1年生のために両親やおじいちゃん、おばあちゃんがプレゼントする学習机。親にとってはいつまで続くのかと思われる長~い長い幼児期を終え、晴れて小学生となる春を前にして、本人よりも親達がそわそわドキドキ。

引き出し、本棚、ボックス、照明、コンセントなどなど機能満載の学習机もあれば、「長い付き合いになるのだから、無垢の木で作った机で自然の素材感に触れながら勉強して欲しい、と思うのも親心。
でも、作り手としては、「実際に欲しい机ってどんな机なの?」というのが正直なところ。予算も含めて、作り手とお客さんのギャップがどうも大きいのがこの学習机のような気がしています。

僕自身が小学校入学の時に両親が買ってくれたのは、文字通りシンプルでなんの飾りもない木の机でした。それはとっても頑丈でしっかりした物で、小中高の12年間使い続け、今も実家にそのままの位置に鎮座しています。引き出しもいっぱいついていて最高の机でした。値段は聞かなかったのか忘れてしまったのかわかりませんが、多分高いものだったのだと思います。
けれども、この僕にとっての理想の学習机をモデルにして、今商品として出したとしたら、デザインと価格の両面で、確実に売れないように思われます。

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一方で、大人用のデスクは作りがいがあります。写真はどちらも大人の使用を前提とした物。天板は楠の一枚板を使い、摺り漆仕上げ。上の机は僕自身が作りたかったもの。下の机はオーダーメイド。
でも、小さな子供向けにどれくらいの予算をかけて、どのような機能が必要で、どのようなデザインのものが欲しいのか、それは当の親御さんたち自身があいまいなのかもしれません。

というわけで、僕にとっては大変頭を悩ます「学習机」ですが、mokumokuでは11月にメンバー一同による学習机展を開催します。僕もこの固い頭をなんとかマッサージしてほぐほぐしながら、新作に取り組んでいます。

mokumokuには、メンバーそれぞれの個性に溢れる机が展示されますので見に来て下さい。きっとお気に入りの机が見つかると思います。

無垢の木の学習机展

11月2日から30日まで 
mokumoku店内にて
宜野湾市大山4-1-6(国道58号 ハーレダビッドソン向かい)
098-897-5455

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by morinoki8 | 2008-10-24 17:03 | 机・テーブル

最近の家具のお仕事

3月に納品した家具のお仕事

まずは、HPを通じての座卓のご注文。石川県のHさんより。
HPからは、定番のふくろう時計や柱時計その他小物の注文はいただいていますが、大きなオーダーメイドは初めて(遠くの知り合いがHPを参考にしながら、というのは何度かあります)。

Hさんは、沖縄には毎年訪れている、という沖縄ファン(フリーク?)。
沖縄の在来の樹で、一枚板の座卓を作ってくれないかとの相談。
その後在庫の板の写真を送ったり、お互いのアイディアを交換しながら、1月中旬にGOサインがでました。

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「天板には琉球ガラスの破片を埋め込んでください。川が流れるイメージです」とのこと。
実をいうと、これはmokumokuのご近所のやはり手作り家具のお店「家具家」さんの定番。
ただ、家具家さんは県産材を扱っていない事もあり、こちらにご注文いただいたようです。
というわけで、琉球ガラスの屋我平尋さんの工房を訪れて破片の仕入れをしてまいりました。

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もうひとつのキーワードは「無骨」。なので足には皮付き板を使い、組み立て式に。
無骨ではありながら、コテコテは避けたい。この辺の勘所は微妙です。
上手くいったかなぁ・・・。

Hさんからは納品後、「ありがとう!希望どおりです」とのお電話をいただきました。
よかった。

お次はダイニングテーブルセットの納品

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ん?これってどっかで見たって?
そうです。一昨年末に製作した大ぶりな琉球松のテーブルセットです。
昨年4月一日に、一日限りのmokumoku5周年記念セールにて宜野湾市のNさんがお買上げくださいました。
でも納品はこの3月。というのは新築マンションに引越しを見越してのお買い物でした。
何度もなんどもmokumokuに足を運んでいただき、決めていただきました。

納品前に工房に持ち帰り、天板の磨き直しと、細部の汚れ落しと再塗装をして無事新居に落ち着きました。

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Nさんご一家。ご主人はとてもとてもシャイな方で、嫌がるのを無理矢理写真に収まっていただきました(見るからに嫌そうな表情ですよね)。無理をお頼みして申し訳けありません。
そのNさんにもとても喜んでいただき、作者冥利につきます。

さて、Nさん宅の納品が終るか終らないうちに、mokumokuよりtel。
「今デスクセットをお買上げのお客様が、配達はいつになるか、という確認なんですが・・・。」

「はいはい。すぐ近くにいますのでこれからOKです!」
てなわけで那覇までその足でこちらも配達に行ってまいりました。

この春定年退職し、山口から沖縄に移り住むHさん。
「寒い所はもうきつい。これからはのんびりと暖かい沖縄で暮らします」
とのこと。新生活の家具第一号が、僕のデスクセットとは。これまた光栄なことでした。
Hさんの柔らかな山口弁がとっても懐かしかったです。

そんなこんな、工芸フェアがあったり、注文が殺到したり、確定申告があったり、いろいろ盛り沢山な3月でした。ちょっとヘロヘロりんです。

今日、最後の急ぎ(締め切りを切られた)仕事が終わり、残りはあと少しです。
少しだけ休もっと。ふう。
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by morinoki8 | 2008-03-27 23:19 | 机・テーブル