昨年一年、材料を仕入れる(売上の)余裕がなく、仕入れ量は普通の年の3割ほど。なので、工房の在庫ストックはすかすか。
このまま行くと、オーダーの対応が厳しくなる・・・とは分かっていつつも、そこは資金繰りの苦しさ、なかなか補充もままなりません。
とはいえ、いつまでも放置できるものでも無し、材の乾燥を考えると早めに手をうたなければなりません。
というわけで、気合を入れて、先々週、森林組合へGO!
琉球松の乾燥材をパレット買いで、1立法m、そして

久々の丸太買い。
丸太で買うと、乾燥材の場合の半額近くで納まるのですが、使えるのは2年後以降・・・。
そして中味はギャンブル。丸太の形や木口をチェックして選ぶのですが、中味は板にして見なければ分からない。万一中が腐っていても、割れだらけとしても、文句は言えません
ええい!これ買った。それも、これも。どうにでもなれ、ヤケクソじゃ!もう1ッ本付けたれや!
って、そこまで興奮するわけではありませんが、まあ、賭けは掛け。ギャンブラーの血が騒ぎます。ふふふ。
今日、そうして買い付けた丸太が製材されて配達されました。

携帯写真なので、「え?こんだけ?」てな感じですが、実は結構なボリューム。
これで2.5立方mくらい。
奥の束の一番左側の列は、樫を6cmの厚さに製材したもの。幅はだいたい60cm前後、長さは2m30cmほど。1枚だけでけっこうな存在感ですよ。
でもこの樫、しかも生材。重いってもんじゃありません。6*60*230だと1枚100kg近くはあるかな?
なので運ぶのは、てこの原理で板を起して、その後はゆっくりゆっくり板を歩かせて運ぶのですが、この起こすのが一苦労。とてもとても手の力では持ち上がりません。
なので膝を折り腰を沈めて、重量挙げの要領で、まずは呼吸を整え、息を止め、丹田に力を込めて、膝の力で「えいや!」と持ち上げます。ふう。板が立ち上がればまあ、半分は終わり、あとはよろけてこけないようにゆっくりゆっくり異動します。
この樫の6cm厚の板はたったの7枚。でもこの7枚を工房に納めるのだけで30分以上はかかってしまいました。
汗だくだく。どろどろ。
そんなこんなで2時間半かけてすべての板を運び込む事ができました(その前にクレーン車で地面に下ろすだけでも小1時間は掛かっています。写真でこの量を表現できなかったのが悔しい)。
もう握力はありません。明日からの筋肉痛スゴイだろうな・・・。腰大丈夫かなぁ、という今日一日でした。
幸い、板は、多少の割れはありますし、これから出てくるでしょうが、とても素直な木目の綺麗な板。予想以上かも。使えるのはまだまだ先ですが、とても楽しみです。