handicraft森の樹の日常をなんとなく。木工のお話も。


by morinoki8
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2006年 02月 09日 ( 2 )

桜の木の下には・・・

話は、まろびねお姉さまからの次のコメントから始まった・・・。

>ところで話は変わりますが、
>>満開のソメイヨシノの下には美少年の死体が埋まっている

>これはよく聞くけど「美少年の」とは知らなかった!
>そうだったの?(笑)

え?美少年じゃあ、なかったの?あれ?
で、聞いてみました。

doremiko「死体が埋まっているのは紫陽花よ」
あっぺーさん「安吾だよ。そりゃ」
ゆっこさん「基次郎じゃないの?」

えーい、やりたくはなかったんだけど、ネットで検索。
はいはい。安吾と基次郎でした。
さすが師匠夫妻。教養に溢れているのでした。

えっそんなこと、はじめから知ってる?知らないのはあんただけって?
はいはい。
でも、どちらも美少年ではないんですね。
「孤独」であったり、「ありとあらゆる物の死体」であったり・・・。

じゃあ、「美少年」は僕の勘違い?おかしいなあ。
じゃあ、「桜 死体 美少年」でもう一度検索。

41000件のヒット!

でも、「これだ!」っていう決定打はありませんでした・・・。
いろんな人がいろいろ書いているけど、ね。
バタイユの名前なんかも出てきたりして・・・。

とにかく、満開の桜の樹の下には美少年の死体が埋まっているの!
よく似合うでしょ!だから、それで、いいの!


桜の森の満開の下の秘密は誰にも今も分りません。あるいは「孤独」というものであったかも知れません。なぜなら、男はもはや孤独を怖れる必要がなかったのです。彼自らが孤独自体でありました。
              坂口安吾著「桜の森の満開の下」(ちくま文庫)

おまえ、この爛漫(らんまん)と咲き乱れている桜の樹の下へ、一つ一つ屍体が埋まっていると想像してみるがいい。何が俺をそんなに不安にしていたかがおまえには納得がいくだろう。
 馬のような屍体、犬猫のような屍体、そして人間のような屍体、屍体はみな腐爛(ふらん)して蛆(うじ)が湧き、堪(たま)らなく臭い。それでいて水晶のような液をたらたらとたらしている。桜の根は貪婪(どんらん)な蛸(たこ)のように、それを抱きかかえ、いそぎんちゃくの食糸のような毛根を聚(あつ)めて、その液体を吸っている。
       梶井基次郎著「桜の樹の下には」(「檸檬・ある心の風景」旺文社文庫)

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by morinoki8 | 2006-02-09 20:26 | やんばるの自然

ずんずん

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おわっ!
ふくろうの大行進!

お取引先からのご注文のフクロウちゃんですが、
今回は、カタログ通販用、ということで、規格をそろえました。
お眠りクスノキ、お目覚め琉球松をかく10羽。

で、面白いので一列に並べてみました。
ペンギンの行列のようでもあり、
レミングの行進の用でもあり、
仏陀の入滅を嘆く阿羅漢達のようでもあり、
三十三間堂のようでもあり(だんだん無理があるか・・・)。

いや、ただそれだけの話です。
今月は、ご注文いただいている結婚式の引き出物の制作もあり、
スケジュール押せ押せ。
ありがたいことです。

ご注文を待って頂いているお客様、一生懸命仕事をしておりますので
もうしばらくおまちください。

というわけで、こちらも
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by morinoki8 | 2006-02-09 19:38