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handicraft森の樹の日常をなんとなく。木工のお話も。


by morinoki8
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日本の音

さてさて、たまりネタ一掃セールその1

3月の8日のこと。
県外の大学を受ける長男君を空港まで見送ったその足で、那覇市にある県立美術館・博物館にて「日本の音フェスティバル」なるイベントを見てまいりました。
日本の音の源流とも言えるモンゴルや韓国の音楽家も招いて、無料なのにとても豪華なメンバーでした。モンゴルのホーミーは、初めて生で聴いて、口あんぐり。見るとお客さん皆口を開けたまま固まっておりました。それほどの衝撃。だって2つの声を同時に出すだけでなく、別のメロディーを同時に歌うんですもの。倍音を入れるとさらに声が。一人3声合唱。いやはや。
日本のメンバーで面白かったのは、ヒカシュー(懐かしい!)の巻上公一のヴォイスパフォーマンス。普段着でお腹も出ている巻上氏は、名札がなければ、お客に来ている中学校の音楽の先生ってな感じ。とてもかつてのテクノポップの旗手とは思えない風貌。
しかし、口琴一本で、こちらもテクノ風の複雑な音楽を奏でるのでした。どないなっとんじゃ?

日本の音_e0071811_1682885.jpg


その巻上公一のステージに、元祖ハナモゲラ語の坂田明が登場。二人で即興ハナモゲラ・パフォーマンスを始めたのはいいけど、これが抱腹絶倒!会場中爆笑の渦。M-1グランプリに出場したらグランプリ間違いなしのはず。ただし意味はまったく不明。

日本の音_e0071811_1684050.jpg


フィナーレでは、全ミュージシャンがステージに。本業のサックスを吹いている坂田明の向かって左が、ホーミー&馬頭琴の方(名前を忘れた)。

日本の音_e0071811_1685132.jpg


最後には、古い伝統を誇る平敷屋エイサー。有名な平敷屋エイサーだけど僕も見るのは初めて。しかし、青年団じゃあなくて、保存会の面々なので、平均年齢60超!これはこれで珍しいものを見せていただきました。

(以下おまけ)

つい最近のことですが、中学校の移動する先生方の送別会(PTA主催)に、なぜか、余興のバンドメンバーに借り出されることに。

「いやー、僕はクラシックだし、笛しか吹けない」と固辞する私でしたが、見る間に外堀も内堀も埋められやむなく参加することに。
息子同志がバンドを組んでいるM家との即席バンド。2回の練習で本番となりました。M家の息子君がギターとドラム。パパはギター。奥様はノリノリパーカッション、我が家は息子がベース。奥様はピアノ。そして私はフルートとブルースハープで。

日本の音_e0071811_16263294.jpg


と、嫌だ嫌だ、と言っているにも関わらず、衣装をどうするかでノリノリの私。あほや。わははは。
(本番の写真は撮れず残念)

日本の音_e0071811_16264717.jpg


さらに先日27日。「九州の蔵出しの美味しい日本酒があるけど」という木工愛好家のOさんの申し出を受けて、わが工房にて、アグーとお酒の楽しいパーティ。
おもしろもんの中馬君(歌う木工家)と上記Mさんパパにギターを持参していただいて、やんばるの友達家族が大勢集まり、深夜まで絶叫歌い放題パーティと相成りました。
たまにはいいかも。
バンドとても楽しかったっす!
by morinoki8 | 2010-04-01 16:49 | つれづれ